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そして誰もいなくなった。 - コンサルタント・ブログ

前回の日記に書きましたが、逆に、まったく完全に「ただのいい人」にならなかったらどうなるのでしょうか?説明はいらないでしょう。よほどの人間的魅力がない限り、気がつけば最後に自分のまわりには誰もいなかった、となるかも知れません。

結局は、バランスが大事なのです。

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人は立場で生きています。ある立場の人にとって「いい人」であるといっても、違う立場の人からみたら、とっても「ヤなヤツ」かも知れません。立場で生きている、という意味は、後日書きます。あなたも、私も、立場があるから社会的価値(人間的価値は万物にある)がある、といっても過言ではないでしょう。

ただのいい人では、疲れたり、儲からなかったりするかも知れません。逆に、ただのヤなヤツだったら、親かメリットのある人でもない限り、そばに誰もいなくなるでしょう。ここがバランスです。じゃあ、具体的にはどうすればいいのでしょう?

たとえば、正直に生きてヤなヤツになってしまう人がいたら、正直にヤなヤツになればいいのです。でも、必ず「相手のことを思いやる」こと忘れないことです。100%わがままでは、人間社会のルールに合いません。今日は4月1日なので、新社会人の方向けに・・・、ルールなんてくそくらえ!と思っている血気盛んな方もいるでしょうけど、いずれにしても何度も頭を打って社会のバランス感覚を身に付けるしかないのです。まあ、器用な方もおられるのも確かですが、そういう方はおそらく小さい頃に、苦労されている場合が少なくありません。

目の前の出来事には、すべて根っこ(原因)があるわけです。それから目をそらさないことが、大事なことのです。

投稿者 コンサルタント・ブログ : 2005年04月01日 21:22

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