コンサルタント・ブログ

それは、本質を勘違いされてしまっていたからです。Ａという問題が起これば、Ａ’という対処を
すればいい。ということではなく、

問題が起こったら、どのような対処をすれば、どのような結果が起きるのか、
そんな本質部分を知らずに対処してしまうのは、危険な場合が多いのです。コンサルタントを
使う理由は、経営上の時間の短縮もそうですが、その業界の専門家がこれまで得てきた経験
を教えてもらい、売上げにつなげたり、無駄な失敗を防いだりすることだと、私は考えています。

もし、あなたがコンサルナトを雇われているのであれば、こんな簡単そうなこと、という問題でも
ぜひ一度は、意見を求められることをお奨めします。

もし、コンサルタントを雇われていないのであっても、問題のあらゆる対処の結果を、想定して
おいた方が無難です。ヘタな対処をして、問題が悪化した場合の対処も、考えておくべきかも
知れません。

●今日のお奨め本
→小さな会社・社長のルール　著者：竹田陽一

小手先のマーケティングではなく、戦略（ランチェスター戦略）がなければ、経営はうまく
いかない。戦略の基本部分について、分かりやすく紹介されています。経営の本質は、
戦略を知らずに見抜くことはできないのです。ちょっと辛口な内容だといえます。