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抵抗の低いうちに行けるだけ突き進むべし - コンサルタント・ブログ

今日はちょっと、専門的なお話を。

某IT企業ではないが、普通、あまりにも目立った行動をとると、敵を作ってしまいます。
その敵が、もし民意(大衆の反感)だったなら、将来の爆弾になりかねません。しかし、
日本人の民意は、「良さそうな人」以上に、「かわいそうな人」を助けたくなる傾向に
あります。

某IT企業が躍進を続けていますが、あなたは嫌な感じを受けていますか?

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アンケートを実施したわけではありませんが、少なくとも私の友人や知人たちは、球団買収
の失敗以来、某IT企業社長に同情的というか、共感を持っています。そこがミソです。
“負けて勝った”とも言われていますが、知名度だけの問題じゃなく、


  無名の敗者ががんばっている


と、われわれ大衆(=民意)は、今の躍進の状況を分析してしまうのです。もちろん、長くは
続きません。だから、今の共感というか同情的な目でみてもらえるうちに、ガンガン突き進む
必要があるのです。気が付けば、ガリバー企業になっていた、という展開が、もっとも
抵抗(敵)を作らない成功パターンだといえます。


幕末、(幕府、藩の)財政改革をした人たちはたくさんいますが、唯一といっていい成功者は、
抵抗勢力からの抵抗を、うまくかわした山田方谷(やまだほうこく)ではないでしょうか。
もちろん、財政をよくした人物はほかにもいますが、抵抗勢力に殺されたり、不幸になったり
しています。

何かの行為(商売、営業、出世)で、出る杭になるのなら、民意(みんなの意見)を敵にしない、
抵抗勢力の抵抗を受けないことを考えてみましょう。そうすれば、成功スピードは加速します。
もちろん、気持ちも楽です。

投稿者 コンサルタント・ブログ : 2005年02月09日 12:26

コメント

すみません!カキコありがとうございます!遅くなりましたが、実は、今頃気づきました。うちのブログ、きちんとコメント、機能してたんだなぁと。(汗)

私も海外に行くときは、地球の歩き方を買う事にします。(ブログ、見させていただきました。でも、コメントしたらエラーと表示されます)

もうすっかり、ライブドア問題も落ち着いてしまっていますが、遅くなりましたがカキコありがとうございます。m(__)m

ではまた!

投稿者 松下尚史TakashiM : 2005年04月30日 23:39

はじめまして、IT起業といわれる企業の躍進についてですが、私としては賛成ですね。
面白い発想をしているなとかんじるからです。

投稿者 kota : 2005年03月09日 17:12