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コンサルティング一問一答 砂漠で水を売るように「反対側」で売る - コンサルタント・ブログ

Q.
大学生です。ホームページ製作で商売をはじめようと思っています。どうすれば、早く儲かりますか?

A.
儲かる、という言葉はあまり好きじゃないのですが、早く儲けるためには、「ハッタリ」(ウソはついてはいけない)と「反対側で売る」ことが大事です。いかにも自信がありそうに見え(高慢ちきな自信じゃないです)、持っていない人に「興味ありませんか?」と語りかければいいのです。

つまり、ホームページはデジタルな世界ですから、アナログの世界で売っていけばいいのです。でも、お金がかかるじゃないか!とお考えかも知れませんが、たとえば、何かのセミナーや勉強会などで同じ出席者と名刺交換をした際に、デジタルな話題+ハッタリをすればいいのです。もちろん、自信満々で。

すると、20人に1人くらいは興味を持たれます。こうなると、広告費はゼロ。勉強しにいくことが集客にもなり、一石二鳥に。ただし、デジタル(ブログ、HP製作、SEOなど)の内容のセミナーや勉強会に参加していては、あまり意味がありません。


つまり、ホームページ製作を依頼するかどうかは、その人の人柄や雰囲気などの見た目にかかっているわけです。もちろん、見本のホームページがへたくそとか、企画書がぜんぜん駄目だと受注は、まず難しいです。

補足として、逆に、アナログなものを販売したければ、デジタル活用が有効な場合が多くあります。

投稿者 コンサルタント・ブログ : 2005年04月22日 22:56

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