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誰も知らない居場所を作る - コンサルタント・ブログ

今日は、私事です。先日のメモもまだ修正していないのに・・・。


私は、7年ほど前に今の三重県に引っ越してきました。元々、三重県には知り合いは1人もいませんでした。故郷から近いわけでも、親戚がいるわけでもありません。

ただ、「知り合いが1人もいないという環境」があっただけです。

7年前、私は仕事の都合で住所を3箇所持っていました。今日はどこの部屋で寝るのか?と思うと、当時は楽しくもありました。1つは家賃が1万円台のボロアパート。1つは庭付きマンション。1つは秘密。(笑)
※女性と暮らすため、というのでは一切ありません。

話を戻しますと、誰も知らない居場所(=偶然でも、知り合いに会うことの無い場所)を作ると、とても気が楽になります。あなたも経験があるのではないでしょうか?ケータイの電源を1日切っておいただけで、とても楽に過ごせた経験がありませんか?

先月、以前クライアントだった社長さんが隠居してヨーロッパに旅立ちました。現在、音信不通です。メールもエラーで戻ってきます。誰も知り合いのいない、誰も知らない自分の居場所の心地よさについて、今日の記事のようなことを、以前、お話させていただいたことがあります。その元クライアントさんは、よく分かります、とおっしゃっていました。


これから隠居される方、投資家の方、これから起業し1人でやっていく方、そういった方には、よほど孤独に耐えられないということがない限り、1度はお奨めしたい「誰も知らない自分の居場所」作りです。

居場所の作り方は簡単です。海が好きなら、海のある、海にほど近い場所に部屋を借ります。ただし、それまで海の近くで住んだことのない方は、海に近すぎると塩害などの未経験の苦労があります。(それも楽しいかも知れませんが)

逆に森林浴したい、山が好きという方なら長野県や奈良県など、海のない都道府県が良いかも知れません。(もしくは、北海道や京都などの山間部)ただし、それまで山や森の近くで住んだことのない方は、森林に近すぎると昆虫や蛇などにびっくりすることになるかも知れません。

いずれにせよ、知っている場所よりも行ったことも住んだこともない場所には、魅力が確かにあります。魅力とは、何度もいいますが、知り合いに会わないという魅力のことです。(ただし、くれぐれも音信不通になることをお奨めしているわけではありません。まわりの人が心配します。)


逆に、街中に知り合いがいる魅力もあります。つまり、最終的には好みによると思います。

投稿者 コンサルタント・ブログ : 2007年05月11日 03:28

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